3Bユニットのご紹介
3Bユニットは脳性麻痺、精神運動発達遅滞などの小児を対象としたリハビリテーション病棟です。看護師は24時間、子ども達の生活に関わり、一人一人の持っている能力を最大限に活かし、よりよく成長できるよう、子ども達やご家族を支援しています。また、就学や復学に向けて準備や調整を行い、地域で生活していけることを目標にしています。
デイリーカンファレンス
毎朝のカンファレンスには、看護師(Ns)、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、言語聴覚士(ST)、臨床心理士(CP)が参加し、子ども達の情報を共有し、関わりを検討しています。
付き添い入院の部屋
プレイルーム
保育士が月~金曜日に勤務しています。
入院生活によって不安やストレスを抱く子ども達の気分転換や遊びを提供しています。
朝の会や手遊び、年間行事等、季節を感じることができるように関わっています。
集団遊びでは子ども達が仲良くなる場所であると同時にご家族の方が参加されることで交流の場所にもなっています。
また、不定期ですがプロのアーティストの方や地域のボランティアの方々とお誕生会等のイベントを開催しています。
浴室
座ること、立つことが難しい子ども達でも寝た状態で入浴できる浴槽があります。その他
沐浴室やリフター式のお風呂や一般浴室があります。子ども達の発達状況に合わせ、安全に入浴できるように工夫しています。
家族向けの学習会
看護師が中心となり、ご家族に向けに学習会を開催しています。学習会の内容にはケアノートの紹介や手洗い方法、嚥下調整食、災害物品についてです。学習会の場が、ご家族の情報交換の場にもなっています。
現在は新型コロナウイルス感染症対策のため実施できていませんが、1か月に1回開催しています。