茨城県地域リハビリテーションアドバイザー養成事業について

 茨城県地域リハビリテーション支援センターでは、地域リハビリテーション支援体制を着実に進めていくために、指導者、相談役すなわち、地域の人的資源として、地域リハビリテーションに関する幅広く、ある程度掘り下げた知識を有し,地域のリーダーとなる人材が求められると考え、平成20年度より、茨城県地域リハビリテーションアドバイザー養成事業を立ち上げました。
 当事業では、指定講習会を実施し、地域のリーダーとなる人材として茨城県地域リハビリテーションアドバイザーを育成するものであります。すでに現在200名をこえる方がアドバイザーに認定され活動しております。今後地域における相談役、研修会・講演会の講師などでの活躍によって、地域リハビリテーションをより充実したものにしていきたいと考えています。

1.茨城県地域リハビリテーションアドバイザー養成講習会

令和2年10月より、ZOOMにて開講。

(実務経験)
5年以上

(研修場所)
オンライン受講

(研修期間)
オンライン受講ルールによる

(研修対象職種)
県内に居住・勤務している医師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・保健師・看護師・社会福祉士・管理栄養士・臨床心理士等・歯科衛生士

(募集について)
募集期間 随時募集

養成事業要項はこちらです。 実施要項
申込書はこちらです。 申込書

令和6年度 地域リハアドバイザー養成講習会予定表

形式 テーマ 実施日
1 Web講義 地域リハビリテーションアドバイザーに求められるもの 調整中
2 Web講義 地域リハビリテーションにおける疾患との関わり方
3 Web講義 社会福祉制度について
-発症から在宅療養に至るまで、活用する社会制度について学ぶ-
4 Web講義 災害リハビリテーション支援の
概要とJRATについて
5 Web講義

小児リハにおける家族・関係施設との連携について

6 Web講義 小児のリハビリテーション
 ―多職種からのアプローチ―
7 Web講義 高次脳機能障害の症状と対応
-さまざまな脳の損傷によって起こる高次脳機能障害について、個々の心理状態を配慮した実践的な評価や介入を学ぶ-
8 Web講義 患者・家族の心理的問題と対応
-リハビリでみられるさまざまな心理状態について、その背景とメンタルケアについて学ぶ-
9 Web講義 自立を促す介護、介護者を助ける介護−手技編−
-運動・精神の機能障害を評価し、能力低下の要因が把握でき、自立を促し、介護者にも安全な適切な介護技術を習得する-
10 Web講義 入院(入所)中のリハビリテーション
-日常生活場面でのリハビリテーション介入と在宅に向けた支援-
11 Web講義 認知症とリハビリテーション
12 Web講義 地域で取り組む摂食嚥下障害
-考え方と摂食機能療法の実際-
13 Web講義 障害者・高齢者の自動車運転 概論 
14 Web講義 フレイル・サルコペニアとリハビリテーション
15 Web講義 施設内連携・職種間連携・地域連携
-多施設、多サービスの利用と連携を必要としたケース、連携がうまくいったケース、うまくいかなかったケースを提示し全体で検討する-

2.茨城県地域リハビリテーションアドバイザー認定者情報

現在400名をこえる方がアドバイザーに認定され活動しております。

3.茨城県地域リハビリテーションアドバイザーニュース

  • 第1号 H22年1月19日発行 第1号
  • 第2号 H23年9月1日発行 第2号
  • 第3号 H24年10月1日発行 第3号
  • 第4号 H25年1月24日発行 第4号
  • 第5号 H28年5月10日発行 第5号