栄養科
栄養科では、個々の患者様にあった食事の提供、栄養面のサポートを実施しています。
入院中のお食事
栄養バランスに配慮した普通食(常食・軟菜食)、治療のためのエネルギー・塩分・たんぱく質コントロール食、飲み込みやすさに配慮した嚥下食、子どものための小児食や離乳食、ミルクなどを提供しています。
- 厨房の様子
- 安全で美味しい食事づくりに奮闘中!
- 食堂の様子
献立内容
毎月、管理栄養士が献立を検討しています。各食事の基準に基づき1か月分の基本メニューを作成し、季節や患者様からの「○○が食べたい」のご意見、前月の食事の残り具合をふまえて決めています。季節折々の『行事食』は、年20回ほど実施しています。また『選択食』として毎週火・水・木曜日の夕食は、2種類のおかずから好きな方を選ぶことができます。なお、当院は各階に食堂があります。昼食時に管理栄養士・栄養士が食堂を訪問し、患者様の食事に対する感想やご希望、体調に合わせた食事提供についてお話を伺う取り組みをしております。
- ハロウィン
- 嚥下3 バレンタイン
- 嚥下2 バレンタイン
- 秋の行楽弁当
選択食のメニュー
実施日:毎週火曜日、水曜日、木曜日の夕食(行事食日・祝日を除く)
申込方法:申込用紙を前週の水曜日、昼食のお食事トレーに乗せお届けします。
AまたはBに〇をご記入いただき、前週の木曜日15時までに病棟スタッフへ提出してください。
※特別な配慮が必要なお食事は、選択食メニューの対象外となります。ご了承ください。
選択食の内容は、お召し上がりになる日付・曜日で異なります。メニュー内容は、以下の
表でご確認ください。
選択A | 選択B | |
1日 | 赤魚の煮付け | すき焼き |
2日 | ハンバーグ | 白身魚の煮付け |
3日 | ますの唐揚げ | 豚肉のねぎ味噌ソース |
4日 | 鶏肉のレモンソース | 赤魚の香味焼き |
5日 | 揚かれいのグリーンソース | 豚肉の塩糀焼き |
6日 | あじの山椒焼き | 牛皿 |
7日 | ポークのデミソースかけ | さばの味噌煮 |
8日 | たらのきのこクリーム | 鶏肉のトマトソースかけ |
9日 | 豆腐の和風ハンバーグ | ますのソテーマスタードソース |
10日 | さばの中華甘味噌かけ | 豚肉の山椒焼き |
11日 | ますのマヨネーズ焼 | 鶏肉のトマトソースかけ |
12日 | ポークチャップ | あじのパン粉焼き |
13日 | 麻婆豆腐 | さわらのとろろマヨ焼き |
14日 | 鶏のもも揚げ | すき焼き煮 |
15日 | 焼きあじの味噌だれ | 鶏のパン粉焼き |
16日 | チキンカツ | さばの梅ソース |
17日 | ほっけの七味焼き | 回鍋肉 |
18日 | 豚肉と絹厚揚げのオイスターソテー | 豆腐のつみれ野菜あんかけ |
19日 | かに玉 | 鶏のパン粉焼き |
20日 | チンジャオロース | ますのソテーマスタードソース |
21日 | 鱈のソテー柚胡椒バターソース | 豚肉と白菜のキムチ炒め |
22日 | 鶏もも揚げ | 白身魚のゴマみそソース |
23日 | 照り焼きハンバーグ | かれいのトマトソースかけ |
24日 | 焼きほっけ | 鶏肉の照焼ソース |
25日 | タンドリーチキン | 白身魚の照り焼き |
26日 | ますの味噌マヨ焼き | 牛肉と白菜の甘辛炒め |
27日 | チキン南蛮 | かれいのトマトソースかけ |
28日 | たらの野菜あんかけ | 豆腐のえび野菜あんかけ |
29日 | 白身魚の香味焼 | 牛肉ときのこのしぐれ煮 |
30日 | さばのピリ辛きのこ添え | チキンソテーマスタードソース |
31日 | かれいの梅ソース | 豚肉と白菜のキムチ炒め |
食物アレルギーへの対応
医師の診断に基づき食物アレルギー対応食を提供しています。アレルギー症状の強さにより、アレルゲンの全てを除く除去食や代わりの食材で対応する代替食などを実施しています。食物アレルギーをお持ちの方は、入院時にご相談ください。
管理栄養士による食事相談
入院・外来患者様ともに、個別に食事相談の時間を設けることができます。日常生活に配慮した、より良いお食事について一緒に考えていきましょう。お気軽に主治医・管理栄養士・看護師にご相談ください。また、集団教室も実施しております。機会がございましたらぜひご参加ください。
チームによる栄養サポート(褥瘡対策・栄養サポートチーム)
全ての入院患者様の栄養状態を管理栄養士が確認しております。特別な栄養サポートの必要性があると判断した場合、医師・管理栄養士・看護師・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師・臨床検査技師が連携し、患者様の栄養サポート方法を検討していきます。
摂食・嚥下機能に応じた食事を提供をしています。
ご飯(主食)、おかず(副食)は、医師・言語聴覚士・管理栄養士・看護師による評価に基づき、以下の食事形態から、患者様の状態に応じたものを選択しています。