臨床研究のお知らせ

 茨城県立医療大学倫理委員会の承認を得て,当院に過去に入院された脳卒中患者さんを対象として,症状の回復度合と,筋肉量変化との関連について後方視的調査研究を実施します。 この研究は,通常の診療で得られた過去の記録をまとめることによって行います。このような研究は,厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」の規定により,対象となる患者さんのお一人ずつから直接同意を得るのではなく,研究内容の情報を公開することが必要とされております。
 この研究に関するお問い合わせなどがありましたら,以下の「問い合わせ先」へご照会ください。

1.研究課題

 入院前栄養アセスメントにより得られた効果

2.目的

 当院では2018年より、入院時から患者様に適した食事提供を行うために、入院前栄養アセスメントを導入しました。ここで示す入院前栄養アセスメントとは、前院での食事を含めた情報入手に地域医療連携を活用し、入院前に得られた患者様の情報をもとに管理栄養士が行う食事提案です。本研究は、入院前栄養アセスメント導入の効果について検証することを目的とします。

3.対象

 2016年4月から20213月に2A(障害者施設等一般病棟)・3A(回復期リハビリテーション病棟)ユニットに入院された患者様

4.研究に用いる試料・情報

 電子カルテより、患者様の以下のデータを使用させていただきます。
基本情報(性別・年齢・身長・体重・入院日・退院日・現病歴・既往歴・食事内容・血液検査データ・服薬状況)、入院前栄養アセスメント情報

 他、当院提供食数についての統計情報を利用します。
 本研究は、診療記録や検査結果を2次利用した観察研究です。

5.方法

 基本情報データをもとに、入院前栄養アセスメント導入以前の期間で、入院時に形態不適合など望ましくない食事が提供されていた事例の件数と内容を分析します。また、全期間において、形態不適合で入院後に形態が下がった事例については、1食目から2食目への変更度合をスコア化して分析します。さらに、入院時と退院前の栄養状態の変化をCONUT(低栄養スクリーニングツール)で分析し、導入の効果を検証します。

6.問い合わせ先

 本研究に関するご質問等がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせ下さい。

 また、情報が本研究に用いられることについてご了承いただけない場合には、研究対象から除外しますので2022228日までにお申し出ください。研究への参加を拒否された場合も、患者様に不利益が生じることはありません。

 

                             <問い合わせ先>
                              茨城県立医療大学付属病院
                              医療技術部 栄養科
                              研究責任者 管理栄養士 梅原 瑠衣
                              住所 〒300-0331
                              茨城県稲敷郡阿見町阿見4733
                              Tel:029-888-9205(栄養科直通)
                              E-mail:umeharar@ami.ipu.ac.jp

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