研究へのご協力のお願い
退院前の家庭訪問において,回復期リハビリテーション病棟の看護師が担う役割について研究をしたいと考えております.
1.研究の対象
2004年4月1日~2018年3月31日の期間に,当院回復期リハビリテーション病棟(3Aユニット)に入院した方のうち,自宅退院前に理学療法士や作業療法士,メディカルソーシャルワーカーのほか,看護師も同行した家庭訪問報告書を対象とします.
家庭訪問報告書には訪問させていただいた患者さんの情報も含まれます.
2.研究目的・方法
14年の長い期間の中で行われてきた記録をまとめることにより,自宅退院される患者さんのよりよい支援につなげることを目的としています.
自宅退院される患者さんを対象に退院前に行った家庭訪問の記録を用いて,看護師がうかがってさせていただいたことを調査します.
3.研究に用いる試料・情報の種類
家庭訪問を行った後に看護師が記録した家庭訪問記録書より看護師がうかがってさせていただいた内容をデータとして使用させていただきます.
また,研究にかかわる患者さんの情報として,以下のデータを使用させていただきます.
「年齢,性別,疾患名,要介護度,主な介護者の情報(年齢,続柄),入院時の日常生活動作を評価した際の得点,退院時の日常生活動作を評価した際の得点」
個人が特定できる氏名や住所などは使用しません.
データは規定にそって厳重に管理され,個人のプライバシーは厳守されます.
4.お問い合わせ先
本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい.
また,データ・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので,下記の連絡先までお申出ください.その場合でも患者さんに不利益が生じることはありません.
照会先および研究への利用を拒否する場合の連絡先:
〒300-0331 茨城県稲敷郡阿見町阿見4733
研究責任者:茨城県立医療大学付属病院
看護部3Aユニット 今田 瞳