センター長挨拶

P1010740.JPG

茨城県地域リハビリテーション支援センター長
(茨城県立医療大学付属病院長)
和田野 安良

 障害がある人々や高齢の方々およびそのご家族が住み慣れたところで、そこに住む人々とともに、一生安全に、いきいきした生活を送れるよう、医療や保健、福祉および生活にかかわるあらゆる人々や機関・組織がリハビリテーションの立場から協力しあって行うのが、地域リハビリテーションの理念です。
 茨城県は10年以上前から地域リハビリテーションの普及・充実に熱心に努めてきました。県の「地域リハビリテーション普及促進協議会」のもと、茨城県立医療大学付属病院は「地域リハビリテーション支援センター」に指定され、同じく県指定の「地域リハビリテーション広域支援センター」、「地域リハ・ステーション」、「訪問リハビリテーション・ステーション」や「地域リハビリテーション研修推進支援センター」をはじめ、多くの機関・組織と協力し、現在に至るまで県内の地域リハビリテーション医療体制の普及・充実、リハビリテーション関連専門職の育成や資質の向上、リハビリテーション分野の臨床研究の推進などに貢献してきました。こうした活動の成果は次第に結実してきており、県内に新たに様々なリハビリテーション関連の組織が整備され、リハビリテーション関連の専門職が次第に増加しつつあります。また、県内では多くのリハビリテーション関連分野の学会、研究会が開催され、活発な学術活動が行われています。
 しかしながら、茨城県は全国的にみるとまだ未整備な分野も少なくなく、特に小児の方々、高次脳機能障害をもつ方々などへのリハビリテーション医療の充実は重要な課題です。また、県内の地域格差も大きな問題で、県内の皆さんが等しく高品質なリハビリテーション医療が受けられるような体制作りも大切な課題です。地域リハビリテーション支援センターでは行政や現場の保健・医療・福祉に携わるすべての方々と協力し、県民の皆さんの健康の回復・維持・増進に邁進していきたいと考えていますので、今後も御協力を宜しくお願い致します。

前のページに戻る

MENU

ページの先頭へ