専門・認定看護師について

認定看護師

当院では、各専門分野において質の高い看護を提供するため、4名の認定看護師が院内外で組織横断的に活動しています。
認定看護師とは、必要な教育課程を修了、(社)日本看護協会の認定試験に合格したもの、特定の分野において熟練した技術と知識を有することを(社)日本看護協会に認められた看護師です。

摂食・嚥下障害看護認定看護師

何らかの病気により嚥下障害がある方、経管栄養や胃瘻(胃に直接栄養を入れる方法)から栄養摂取をしている方、加齢に伴いムセや飲み込みにくさを感じるようになった方々の安全で美味しい「食」への支援が私達の役割です。
患者さん・ご家族を中心としたリハビリテーションチームメンバーと共に摂食・嚥下機能を評価し、口腔ケア、食形態や食べ方の調整,介護・介助の工夫などの実践・指導・相談を行っております。
毎週金曜日の10時から12時は摂食・嚥下障害の看護相談を行っています。

菅谷陽子 関友美 矢野聡子 那須真弓

菅谷陽子 関友美 矢野聡子 那須真弓

皮膚・排泄ケア特定認定看護師

失禁などの排泄障害やストーマ(人工肛門・人工膀胱)をもつ方へ社会的な環境やQOL(生活の質)を考慮した看護ケアを提供すること、褥瘡(床ずれ)の予防・早期治癒促進のための支援が私の役割です。そのために、専門的知識をもって、患者様を中心としたリハビリテーションチームへの実践・指導・相談を行っております。
毎週火曜日午後2時から4時は皮膚・排泄ケアの看護相談を行っています。

砂原みどり

砂原みどり

脳卒中看護認定看護師

脳卒中はある日突然発症し、様々な障害を伴うことが多い病気です。出来るだけ後遺症を軽く、可能な限り早くもとの生活に復帰できるよう支援しています。
また、ご自宅に戻られてからの日常生活や社会復帰、再発予防のための健康管理など、幅広い範囲で生活の再構築のご相談をさせて頂きます。専門的知識をもとに、患者さん・ご家族を中心としたリハビリテーションチームと協働しながら実践・指導・相談を行っております。
毎週木曜日9時から12時まで脳卒中に関する看護相談を行っております。

立原美智子

立原美智子

特定行為看護師

特定行為看護師は在宅医療等の推進やチーム医療の促進および医師の負担軽減等を目的に、患者さんにとって、安全で安心な医療を提供できる質の高い知識と技術を身につけています。医師と連携しながら、あらかじめ指定された手順書に従って特定行為を実施できる看護師で、当院では現在2名の看護師が活動しています。

近藤久美子

近藤久美子